攻撃の高速化にどう立ち向かうか? エーアイセキュリティラボ、BOXIL EXPOで「AI活用型の脆弱性診断」を講演

株式会社エーアイセキュリティラボは、スマートキャンプ株式会社が主催する「BOXIL EXPO 情シス・セキュリティ展 2026 秋」に登壇する。同社の事業企画部ディレクター・阿部一真氏が、2026年9月30日14時05分から14時25分まで、「AIが変える脆弱性診断 ― 攻撃の高速化に『自律的セキュリティ運用』で立ち向かう」と題して講演する。

事案の詳細

「BOXIL EXPO 情シス・セキュリティ展 2026 秋」は、スマートキャンプ株式会社が2026年9月29日から30日まで開催するイベントである。エーアイセキュリティラボの講演は、9月30日14時05分から14時25分まで行われる予定で、講師は同社事業企画部ディレクターの阿部一真氏である。

講演タイトルは「AIが変える脆弱性診断 ― 攻撃の高速化に『自律的セキュリティ運用』で立ち向かう」。サイバー攻撃の巧妙化と、Webサイトからクラウド環境、従業員が利用するサービスにまで広がる防御対象を背景に、AIを活用した脆弱性診断と自律的なセキュリティ運用について紹介する。

講演では、いつでも、誰でも、必要なだけプロ品質の脆弱性診断を実施できる環境を整え、外部委託だけに依存しない選択肢を持つことでセキュリティを強化する考え方と、具体的な取り組みが説明される予定である。診断対象は同社のクラウド型Webアプリケーション脆弱性診断ツール「AeyeScan」に関連するWebアプリケーションが中心とみられるが、講演で扱う具体的なデモや詳細な事例については現時点で不明である。

影響と背景

攻撃の高速化・巧妙化により、脆弱性を発見してから修正するまでの時間を短縮し、継続的に診断と是正を行うことが重要になっている。防御対象がWebサイトだけでなくクラウド環境や各種サービスに広がる中、診断を必要なタイミングで繰り返し実施できる体制が課題となる。

エーアイセキュリティラボは、AeyeScanを通じてAIを活用した高精度な自動巡回とWebアプリケーションの脆弱性診断を提供している。今回の講演では、こうした技術を活用して診断を内製化し、脆弱性の発見から対応までを継続的な運用につなげる方向性が示される。

対策・今後の展望

組織は、保有するWebアプリケーションや関連資産を把握したうえで、診断の実施時期、対象範囲、担当者、修正期限を明確にする必要がある。診断で検出した脆弱性は、重要度に応じて優先順位を付け、修正後の再確認まで含めて管理することが重要である。

AI活用型の診断は、診断作業の効率化や実施頻度の向上に寄与する可能性がある一方、検出結果の確認、誤検知の判断、修正内容の検証などには専門的な判断が必要となる。講演で示される具体的な機能、導入効果、料金、今後の製品計画やロードマップについては、現時点で不明である。

CSRIからの現場アドバイス

【現場で何が起きているか】脆弱性診断は、実施すること自体ではなく、検出した問題を修正し、再発防止につなげることが重要である。診断結果が担当部署に共有されない、対応期限が設定されない、修正後の再診断が行われないといった状態では、脆弱性が残存する可能性がある。

【専門家でない人への平易な解説】脆弱性診断は、家の鍵や窓に危険な箇所がないか点検する作業に似ている。点検で問題を見つけても、鍵を交換したり窓を修理したりしなければ、侵入される危険は残る。重要なのは、弱点を見つけ、直し、直ったことを確認する一連の流れである。

【中小企業が今週中にできること】まず、自社が保有するWebサイト、Webアプリケーション、クラウド上の公開サービスを一覧化し、最後に脆弱性診断を実施した時期と対象範囲を確認する。次に、過去の診断結果に未対応の指摘がないかを確認し、未対応項目について重要度、担当者、対応期限を記録する。外部委託に加え、AIを活用した診断ツールの利用を含め、継続的に診断できる方法を比較検討する。

参照: 攻撃の高速化にどう立ち向かうか? エーアイセキュリティラボ、BOXIL EXPOで「AI活用型の脆弱性診断」を講演

攻撃の高速化にどう立ち向かうか? エーアイセキュリティラボ、BOXIL EXPOで「AI活用型の脆弱性診断」を講演
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