【神戸市】ダブルチェック怠り200件以上のメール誤送信 システム対策本年中に早める意向

神戸市においてメール誤送信があり、複数のアドレス情報流出が発生した。

概要

メール誤送信があったのは、8月19日。
神戸市立太山寺児童館および神戸市立たかとり児童館の各関係者に向け、気象警報に伴う閉館についてのメールを一斉送信した際に発生。
本来Bccで送信するところ、誤ってTo欄に入力し実行。
受信者間でメール内容が閲覧できる事態となった。

被害状況

誤送信されたメールには、神戸市立太山寺児童館140件と神戸市立たかとり児童館86件のそれぞれ関係者のアドレスが含まれていたことが確認されている。

原因と対応

原因は、神戸市職員1名が規定されているメール送信前の複数名チェックを怠ったことによるもの。
神戸市では、2022年度からメール誤送信システム導入を検討していたが、本年中に早める意向を示している。
 

【参考URL】
神戸市立児童館における電子メールの誤送信について
https://www.city.kobe.lg.jp/a64411/kosodate/chiiki/press/783678711123.html

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