広範囲に及ぶWindows製品に緊急度の高い2件の脆弱性　Microsoft注意喚起

3月23日、Microsoftから現在Windows OSに「Critical(緊急)」に当てはまる脆弱性が2件確認されているとして注意喚起を進めております。

概要

当該脆弱性は「Adobe Type Manager」内の“タイプ1フォント”に影響があり、悪用される例は複数ある中で一例として、攻撃者が不正なドキュメントファイルを開かせるよう誘導し、プレビューウィンドウで表示した際にリモートでの攻撃実行が行われる可能性があるというものです。
Windows10をはじめとする、サポートが終了しているWindows7など多くのWindows製品が該当するとのことです。

【該当Windows OS一覧】

Microsoftは、当該脆弱性への修正パッチを4月の第二火曜日にリリース予定とのことで、同時にユーザーが利用するOSバージョンごとの、リスク軽減についての方法を公開しております。