2024年5月31日、「DMM Bitcoin」社のウォレットからビットコイン（BTC）の不正流出が検知された。
公表時点で、同社のウォレットから不正に流出したビットコインの数量は、4,502.9BTC（約482億円）とみられているが、被害状況の詳細は現在も調査中との状況。
DMM Bitcoinは対応として、顧客のビットコインへの補償として流出相当分のBTCをグループ会社の支援を受けて調達して全額保証することを発表している。
また、不正流出に対する対策として、新規口座開設の審査、暗号資産の出庫処理、現物取引の買い注文、レバレッジ取引の新規建玉注文などのサービス利用が制限される対応が取られており、サービスの再開については別途通知が行われる予定という。
同社は引き続き被害状況の調査を進め、原因究明と再発防止策を講じるとしている。
【参考記事】
【重要】暗号資産の不正流出発生に関するご報告
https://bitcoin.dmm.com/