石川県酒造社で不正アクセス被害　サーバー停止に顧客個人情報流出の可能性も

石川県の酒造企業「株式会社小堀酒造店」において、外部からの不正アクセスによりサーバーが停止する事態が発生したとのこと。

概要

不正アクセスが確認されたのは、7月2日。
現在石川県警および専門業者などと連携した攻撃に関する調査が進められている状況とのこと。
現時点で当該攻撃の被害範囲などは特定に至っていないが、不正アクセスを受けた「販売管理システムサーバー」内には顧客名、注文内容、発送先住所、電話番号などの個人情報が保管されていたとのこと。
なお、クレジットカード情報などの決済に関するデータは管理環境の違いから流出の可能性はないとしている。

対応

現在の対応として、被害のあった「販売管理システムサーバー」の復旧およびセキュリティ強化が進められている状況とのことで、7月27日をもって復旧とする進行がされている。