福祉用具業者「ヤマシタ」で不正アクセス被害　個人情報流出の可能性も

福祉用具レンタルや販売を行う「株式会社ヤマシタ」において、不正アクセス被害が確認された。

概要

同社によると、不正アクセス被害が確認されたのは5月1日。
同社が利用するシステムの一部にアクセスできない事態が発生している。
調査の結果、第三者による不正アクセスおよび、システム内のデータが海外に流出した可能性が浮上している。

被害状況

当該不正アクセスによる被害規模および対象などは、調査は現在も進められていることから特定されていない。
なお、被害のあったシステム内には個人情報に関するデータが含まれていたとのこと。

対応

同社では、セキュリティ専門家の助言を受け、不正アクセスの通信経路を遮断。
最新バージョンのセキュリティソフトによるスキャンの再実行を行うなど実施。

現時点で、本件以外のさらなる被害は確認されていない。