近年、ネットの利用が増えるにつれて、気付かないうちに自分のパスワードや個人情報がインターネット上に流出しているケースが増えています。
本記事では、パスワード漏えいを安全に確認できるおすすめサイトを紹介します。
悪意がある第三者にパスワードを知られてしまうと、個人情報漏えいによる不正アクセスや金銭被害、信用の失墜など深刻な被害を受ける恐れがあります。早期に適切な対応を行うためにも、パスワード漏えいの疑いがある場合は、専門業者へ相談することをおすすめします。
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パスワード漏洩を確認できるおすすめサイト3選
信頼性が高く利用者も多いおすすめのパスワード漏洩確認サイトを3つ紹介します。
Have I Been Pwned
以下はHave I Been Pwnedの公式サイトの画像です。

画像出典:Have I Been Pwned
Have I Been Pwnedは世界最大級の情報漏洩データベースを持つ無料サイトです。パスワード自体の漏洩チェック機能で、任意のパスワードが過去に流出した記録があるかを確認できます。
入力時には、通信が暗号化されるため第三者に盗み見られるリスクは低いとされていますが、念のため普段使っているパスワードそのものを入力するのは避け、テスト用や類似形式の文字列で確認するのが安全です。
英語サイトですが、操作は簡単で、結果もシンプルな表示なので英語が苦手な方でも使いやすいでしょう。
Mozilla Monitor
以下はMozilla Monitorの公式サイトの画像です。

画像出典:Mozilla Monitor
Mozilla MonitorはMozillaが提供する情報漏洩確認サービスです。メールアドレスを入力するだけで、パスワードなどの個人情報の流出履歴がないかをすぐに確認できます。
「Have I Been Pwned」のデータベースを基に、日本語に対応しているため、英語が苦手な方にも安心に使えます。無料でも十分な機能を利用でき、登録すれば定期的に漏洩チェック結果をメールで受け取ることも可能です。
Google ダークウェブレポート
Google ダークウェブレポートはGoogleアカウントを持っていれば、追加の登録なしで利用できる漏洩確認サービスです。
Googleが提供する無料のセキュリティ機能で、ダークウェブ上での個人情報流出を自動的に監視・通知してくれるサービスです。2024年9月からは、Googleアカウントさえあれば無料で誰でも利用できるようになりました。
Google ダークウェブレポートのより詳しい内容は以下の記事で解説します。
>>Googleのダークウェブレポートとは?個人情報流出のケース、確認方法と対処法を徹底解説
ダークウェブレポートで個人情報の漏洩が確認された場合、第三者による不正アクセスや不正送金、なりすまし利用など深刻な被害につながる恐れがあります。放置すれば被害は拡大し、証拠も失われます。
被害の全容を早期に把握し再発を防ぐためにも、個人情報漏洩の調査・対応実績が豊富な専門業者への相談が有効な方法です。
パスワードが漏えいしたらどうなる?
パスワードが漏洩した場合、発生し得る主なリスクは以下の通りです。
金銭的被害
オンラインバンキングやショッピングサイトなどの金融系アカウントが乗っ取られ、不正送金や不正購入が行われる可能性があります。
被害額が数万円から数百万円に及ぶケースもあり、気づいた時には手遅れになることもあります。特にクレジットカードの情報が漏洩した場合は、短時間で複数の決済が行われる危険性があります。
追加の個人情報・機密情報の流出
一度パスワードが漏えいすると、その情報を利用して他のサービスにも不正アクセスされる危険があります。
メールやクラウドストレージに保存していた契約書、顧客リスト、写真、住所録など、プライバシーや企業の信頼に関わる重要な情報が盗まれる恐れがあります。特に同じパスワードを複数のサービスで使い回している場合、被害は一気に拡大します。
なりすまし行為への踏み台
SNSやメールアカウントが乗っ取られると、本人になりすまして詐欺メールや悪質な投稿が行われる恐れがあります。知人や顧客が被害を受け、最悪の場合は自分が加害者として責任を問われる事態に発展することもあります。
信用やイメージの損失
企業の場合、顧客情報の漏えいはブランド価値や社会的信用の低下につながります。
さらに、個人情報漏えいが起きると企業には報告の義務が発生します。以下の記事で個人情報漏えいとその対策を詳しく解説します。
パスワード漏えいの被害は直接的な経済損失だけでなく、長期的なダメージを伴います。少しでも漏えいの疑いがある場合は、すぐに該当サービスのパスワードを変更し、被害範囲などを調べて適切な対応を行うため専門業者に相談することがおすすめです。
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