UltraViewer詐欺とは?手口・被害事例と有効な対策、フォレンジック調査の重要性

近年、「遠隔操作サポート」を装った詐欺が急増しています。中でも特に悪質かつ頻発しているのが、正規のリモート操作ツールである「UltraViewer(ウルトラビューア)」を悪用した詐欺行為です。

本記事では、UltraViewerを利用した詐欺の典型的な手口や、実際に発生した被害事例、被害を未然に防ぐために必ず知っておくべき対策方法、そして万が一詐欺に遭ってしまった場合に命綱となる「フォレンジック調査」の重要性について、詳しく解説します。

特に、UltraViewerを使用した詐欺被害が疑われる場合には、証拠の改ざんや消去が行われる前に、速やかにフォレンジック調査を実施することが極めて重要です。これにより、被害の範囲を正確に特定し、証拠を確実に保全することが可能となります。

本ページには広告が含まれています。本コンテンツ経由で商品・サービスの申込みがあった場合、企業から送客手数料を受け取ることがあります。

UltraViewer詐欺とは

「正規のツールだから安心」という油断は、UltraViewerを悪用した詐欺の最大の狙い目となってしまいます。サイバー犯罪者は、ユーザーが持つ信頼感を逆手に取り、驚くほど容易にパソコン内部へと侵入します。

以下ではUltraViewer詐欺の基本的な仕組みと、なぜ2025年に入ってからこの手口が急増しているのか、その背景について詳しく解説します。

正規の遠隔操作ツールを悪用したサポート詐欺の一種

UltraViewerは、もともと企業のITサポートやリモート作業を目的として開発された、信頼性の高い遠隔操作ツールです。しかし近年、この正規ツールを悪用した「サポート詐欺」が急増しており、深刻な被害が報告されています。

詐欺の手口は巧妙です。まず、被害者のPC画面上に「あなたのパソコンがウイルスに感染しています」といった偽の警告メッセージやポップアップを表示し、不安を煽ります。

そのうえで、「今すぐサポートを受ける必要があります」といった文言で緊急性を強調し、被害者自身にUltraViewerをインストールさせるよう誘導するのです。利用者が案内通りに操作を進めてしまうと、詐欺師はPCへ遠隔アクセスできる状態になります。

その状態で、被害者にネットバンキング画面を開かせたり、クレジットカード情報の入力を求めたりするなどして、金銭情報を盗み取るのが典型的な手口です。これらの一連の流れは、一見して正規のサポートに見える巧妙な演出により、警戒心を抱かせないまま進行するのが大きな特徴です。

2025年に増加する背景

2025年に入って、UltraViewerを悪用したサポート詐欺が急増しており、その背景には、以下の3つの要因が複合的に影響しています。

  1. テレワークとリモートサポートの普及による警戒
  2. 生成AIの悪用によるフィッシング・偽サポート画面の巧妙化
  3. 詐欺グループの組織化と詐欺オペレーションのビジネス化

テレワークとリモートサポートの普及による警戒心の低下

コロナ禍をきっかけにテレワークが普及し、ITサポートなどでのリモート操作が一般的になりました。それに伴い、「PCを遠隔で操作されること」への心理的ハードルが下がったと言えます。

結果、利用者の間では「遠隔操作=怪しい」という意識が薄れ、詐欺師の指示で正規ツール(UltraViewer)を疑いなくインストールしてしまうケースが増加しています。詐欺師は、「企業でも使われている安全なツールです」と安心感を装い、被害者の警戒心を巧みに取り除いていきます。

生成AIの悪用によるフィッシング・偽サポート画面の巧妙化

詐欺グループはChatGPTなどの生成AIを駆使し、自然な日本語のフィッシング文面やリアルな偽サポート画面を自動で作成しています。その精度は年々向上しており、以前のような「いかにも怪しい詐欺」とは一線を画すレベルに達しています。

見た目も言葉遣いも本物のテクニカルサポートと見分けがつかないほど巧妙であり、一般の利用者が疑念を抱くのは極めて困難です。こうしたAIの悪用により、詐欺の成功率が飛躍的に高まっている現実を理解しておく必要があります。

詐欺グループの組織化と詐欺オペレーションのビジネス化

サポート詐欺は、もはや個人による犯行ではなく、組織化されたビジネスモデルへと進化しています。詐欺グループは海外(例:インド、フィリピンなど)の拠点から活動し、マニュアル化された手口を用いて詐欺を実行します。

内部では「オペレーター」「誘導役」「送金係」といった分業制が確立されており、効率的かつ高度な手口で被害者を追い込んでいくのが特徴です。その巧妙さとスピードは、一般ユーザーだけでなく企業の情報システム担当者すら騙されるほど。

単純な犯罪ではなく、計画的かつ洗練されたサイバー攻撃として認識する必要があります。

これらの背景により、UltraViewer詐欺の対象は高齢者だけでなく、ITにある程度慣れている層にまで広がっています。被害も金銭だけでなく、機密情報の流出や業務データの破壊といった深刻なセキュリティ事故にもつながっています。

もし少しでも被害が疑われる場合は、フォレンジック調査によって「どこから侵入されたのか」「どの情報が盗まれたのか」を特定し、証拠を確実に保全することが不可欠です。

UltraViewer詐欺の主な手口

UltraViewerを悪用した詐欺は、偽のサポート警告、電話による誘導、遠隔操作の要求といった典型的なサポート詐欺の要素を巧みに組み合わせた極めて悪質な手口です。特徴的なのは、ユーザー自身に操作を行わせることで、金銭や個人情報を自ら差し出させる仕組みをとっている点にあります。

以下では、被害者がどのようにして信頼を失い、遠隔操作を許してしまうのか、その後に続く不正送金や高額請求といった被害に至るまでの一連の詐欺フローを、段階ごとに詳しく解説します。

偽の警告画面やポップアップで不安を煽る

攻撃者はまず、「ウイルスに感染しました」「システムに重大なエラーが発生しました」などと表示する偽の警告画面やポップアップで、利用者に強い不安を与えます。

不正なWeb広告や誘導先の詐欺サイト上で突然表示されることが多く、見た目はWindowsの公式通知やウイルス対策ソフトの警告に酷似しており、本物と誤認されやすいのが特徴です。

中には「〇〇サポートセンター:03-XXXX-XXXX」といった架空の電話番号を表示し、即時の連絡を促すものもあります。これにより、利用者が自ら詐欺師へ電話をかけるよう仕向けられるのです。

「今すぐ対応しないと危険」という緊急性を演出し、冷静な判断力を奪うことが詐欺の第一ステップとなっています。

サポート窓口を偽り電話を誘導

偽の警告画面には、「Microsoftサポート」や「セキュリティセンター」などを名乗る架空の電話番号が表示され、利用者が自ら電話をかけてしまうよう巧妙に誘導されます。

電話の先には、日本語を話す偽のサポート担当者が待ち構えており、丁寧な口調で「問題の修復をサポートします」と案内してきます。一見すると親切で専門的に見えますが、実際には詐欺グループの一員であり、ここから本格的な詐欺が始まります。

特に重要なのは、「自分からサポートに連絡した」という状況を作り出す点です。これにより、利用者は相手を正規のサポートだと信じ込み、その後の指示にも疑いを持ちにくくなります。

攻撃者は心理的な抵抗感を下げつつ、遠隔操作ツールのインストールや個人情報の入力へと誘導する準備を整えているのです。

UltraViewerのインストールを指示し遠隔操作

詐欺師は、「ウイルス除去には特別なツールが必要です」や「問題を確認するには一度遠隔操作させてください」などと説明し、UltraViewerのインストールを利用者自身に行わせます。

インストール後、画面に表示される「パートナーID」と「パスワード」の入力を求め、これにより詐欺師は、完全に利用者の端末を操作できる状態を手に入れます。

遠隔操作が可能になった瞬間から、詐欺師はPC内を自由に閲覧し、ネットバンキングを開かせたり、クレジットカード情報を入力させたり、暗号資産ウォレットにアクセスしたりと、実行可能な攻撃が一気に加速します。

さらに、操作中は「今は処理中なので触らないでください」と言われ、被害者は何が起きているのか分からないまま、すべてを奪われるのです。

不安を煽り高額請求・資産窃取へ発展

遠隔操作を通じて信頼を得た詐欺師は、「深刻なウイルスに感染しています」「今すぐ除去しないとデータが失われます」といった強い不安を与える言葉を繰り返しながら、「ウイルス除去代」「セキュリティライセンス費用」などの名目で数万円から十数万円の高額請求を行います。

支払い方法としては、コンビニでの電子マネー購入、クレジットカードの番号入力、仮想通貨ウォレットの送金などがよく使われ、中には画面共有中に勝手にネットバンキングを開かれ、口座から資金を抜き取られるケースもあります。

利用者は「何が起きているのか分からない」まま、目の前でPCが操作され、勝手に送金されてしまっても、取り消す手段も止める時間もないという、圧倒的な無力状態に置かれます。

UltraViewer詐欺の被害事例

「自分には関係ない」と思っている方ほど、実は危険にさらされやすい傾向があります。UltraViewerを悪用した詐欺の被害は、特別なターゲットに限らず、一般のPCユーザーやスマートフォン利用者にまで広がっているのが現実です。

以下では実際に報告されている典型的な被害のパターンを紹介するとともに、警察や消費者庁が発信している注意喚起の内容についても解説します。

「ウイルス除去代」として高額請求されたケース

パソコン作業中に突然「ウイルスに感染しています」との警告が表示され、記載されていた番号に電話をかけてしまったという事例があります。

電話口では日本語を話す“技術サポート担当者”を名乗る人物が登場し、「このままだと個人情報が抜き取られる」「ウイルス除去には専用ツールが必要」と利用者を不安にさせ、高額な「ウイルス除去代」を要求しました。

警察庁が公開している相談事例でも、クレジットカードによる支払いを求められたケース(事例①)や、電子マネーを購入させシリアル番号を伝えさせたケース(事例②)が確認されています。

出典:警察庁

ネットバンキング・仮想通貨ウォレットの資産流用

UltraViewerで遠隔操作を許可してしまうと、詐欺師は利用者のPCを自由に操作できるようになります。「ウイルス除去の確認が必要」と偽ってネットバンキングや仮想通貨ウォレットの画面を開かせ、そのままログイン操作を乗っ取って不正送金や資産の引き出しを行うケースが多数報告されています。

特に仮想通貨では、ウォレットのパスフレーズやシードフレーズを入力させられ、保有していた暗号資産を一括で送金される深刻な被害も確認されています。

操作中に「今はシステム処理中なので触らないでください」と言われ、気づいたときには資産が消えていたというパターンが非常に多く、注意が必要です。

被害相談の増加と警察・消費者センターからの注意喚起

サポート詐欺の相談は急増しており、警察や国民生活センターといった公的機関からも注意喚起が相次いで出されています。特に高齢者(70歳以上)やITリテラシーの低い方が狙われやすい傾向が顕著です。

国民生活センターの報告によると、2023年度の「サポート詐欺」の相談件数は前年同期比で約1.3倍に増加。その中でも70歳以上の相談が大幅に増えており、さらに「インターネットバンキングでの送金指示による被害」も確認されるなど、手口の深刻化が進んでいます

出典:国民生活センター

こうした相談が増えている今、自分の端末や口座が被害に遭ったかもしれないと感じた時点で、証拠保全のためのフォレンジック調査を依頼することが重要です。

UltraViewer詐欺の対策と取るべき行動

被害を防ぐには、「詐欺の流れを知っている」だけでは不十分です。実際にどう行動するかを事前に決めておくことが、被害回避のカギとなります。

以下では、利用者が取るべき具体的な対策を解説します。

UltraViewerインストール依頼やID送信は厳禁

見知らぬ相手から「UltraViewerをインストールしてください」「IDとパスワードを教えてください」と求められても、一度でも応じてしまえば極めて危険です。

IDを渡した時点で、PC内部の情報はすべて相手に見られる状態となり、ネットバンキング、クレジットカード情報、業務データに至るまで自由に操作されてしまいます。

「正規のツールだから安心」という認識は非常に危険です。インストールやID送信に応じる行為は、自らドアを開けて泥棒を招き入れるのと同じであると強く認識してください。

既にインストール済みの場合の対応(アンインストール・スキャン)

もし誤ってUltraViewerをインストールしてしまった場合は、一刻も早くアンインストールすることが重要です。そのうえで、ウイルス対策ソフトによるフルスキャンを実行し、不審なファイルや不正プログラムが残されていないかを必ず確認してください。

ただし、アンインストールしただけで安心するのは危険です。一度でも遠隔操作を許可した場合、どのような情報が抜き取られたかを利用者自身で把握することは困難です。

可能であれば、OSの再インストールを行うか、専門のセキュリティ機関やサポート窓口への相談を強く推奨します。早期対応によって、被害の拡大や二次被害を防ぐことができます。

パスワード変更と金融サービスの利用明細確認

遠隔操作を許可した段階で、どの情報が盗まれたかを利用者自身で把握することはできません。そのため、関連するすべてのアカウント、特にメール、SNS、クラウドサービス、金融系サービスなどのパスワードは一括で変更する必要があります。

あわせて、ネットバンキングやクレジットカードの利用明細をただちに確認し、見覚えのない送金や決済があった場合は、すぐに金融機関へ連絡して、利用停止やカードの再発行を依頼してください。

実際に、被害者の中には「明細確認を怠ったことで、数週間後に被害が拡大していた」というケースも報告されています。「後で確認すれば大丈夫」と思って放置することが、被害拡大の大きな原因となります。

警察・消費者センター・IPAへの相談

UltraViewer詐欺の被害に遭った、あるいはその可能性がある場合は、一人で悩まず、公的機関に相談することが重要です。専門の窓口を利用することで、具体的な対応や証拠保全の方法をアドバイスしてもらえます。

  • 警察(サイバー犯罪相談窓口)
    サイバー事案全般に対応する全国統一のオンライン受付窓口が設けられており、通報・相談・情報提供が可能です。送信内容は、都道府県警察本部・警察署に届けられます。電話で相談する場合は、全国共通ダイヤル #9110 を利用すれば、最寄りの警察本部に繋がります。
  • 消費者ホットライン(188)
    電子マネーの購入や高額請求など、金銭トラブルに対応。地域の消費生活センターに繋がります
  • IPA(情報処理推進機構)安心相談窓口詐欺の疑い、不正アクセスの範囲などを専門スタッフがアドバイス。相談実績も豊富です。

何もせず放置すれば被害は拡大し、補償も受けられない可能性があります。早めの相談が被害の拡大を防ぎます。

フォレンジック調査依頼を追加

被害の範囲が不明、または金銭的被害が疑われる場合は、フォレンジック調査を速やかに依頼することが重要です。専門家が端末を解析し、侵入の痕跡や情報流出の有無を明らかにする調査で、「いつ・どこから侵入され、何が盗まれたのか」を特定することができます。

調査を怠れば、証拠が上書きで消失し、被害の全容を把握できなくなり、その結果、金融機関への補償申請や警察への被害届、法的対応に必要なデータが欠けるリスクが高まります。

フォレンジック調査とは、パソコンやスマホなどに残されたデータを専門的に解析し、証拠を収集・保全する技術のことです。犯人を直接追跡するわけではありませんが、後の対応を裏付けるために不可欠なプロセスです。

被害を疑った時点で動くかどうかが、後の対応を支えられるか、泣き寝入りで終わるかの分かれ道になります。

フォレンジック調査を検討すべきケース

UltraViewer詐欺で金銭的被害や情報漏えいが疑われる場合、フォレンジック調査は「検討」ではなく「必須」です。なぜなら、一度でも遠隔操作を許可した時点で、どの情報が抜き取られ、どこまで侵入されたのかを利用者自身で確認することはできないからです。

以下では、フォレンジック調査が必要となる典型的なケースと、その実施によるメリットについて整理します。

不正送金や資産窃取が疑われる場合

ネットバンキングや仮想通貨ウォレットからの不正送金が発生した、あるいはその兆候がある場合、フォレンジック調査は選択肢ではなく、必須の対応です。

遠隔操作を許可した端末には、送金操作の履歴やマルウェアの侵入経路など、被害を裏付ける重要な証拠が残されています。しかし、ログの上書きやシステム更新によって、これらの証拠は短期間で消失する可能性があります。

フォレンジック調査によって、「どこから侵入され、どの情報が盗まれたのか」を明確にし、警察への被害届や金融機関への補償申請に必要な根拠を確保することが可能です。放置すれば金銭だけでなく証拠も失い、泣き寝入りせざるを得ない状況に追い込まれる恐れがあります。

フォレンジック調査のメリット(証拠保全・原因特定)

フォレンジック調査の最大の強みは、改ざんされていない証拠を確実に保全できる点にあります。「どこから侵入され、何が盗まれたのか」といった攻撃の全容を正確に把握することが可能になります。

証拠が適切に残っていれば、警察への被害届や金融機関への補償申請の裏付けとして活用でき、さらに、再発防止のための具体的なセキュリティ対策を立てるうえでも重要な材料となります。

つまりフォレンジック調査は、被害状況を明らかにする調査手段であると同時に、今後の防御と補償を支える重要な手段なのです。

自己対応のリスクと専門家に任せる重要性

被害に気づいて慌てて自己流で操作を行うと、証拠となるログや痕跡を自ら消してしまうリスクが非常に高くなってしまいます。一度証拠が失われてしまえば、侵入経路の特定もできず、金融機関や警察への裏付けも取れなくなり、泣き寝入りを余儀なくされる可能性があります。

だからこそ、フォレンジック調査は専門家に依頼し、任せるべきなのです。専門の技術者であれば、証拠を破壊することなく端末を解析し、短時間で被害の全容を明らかにしながら、適切な対処につなげることが可能なのです。

自己対応は、被害を抑えるどころか、かえって被害を確定させてしまう危険な行為になりかねません。最初から専門家に依頼することが、被害を最小限に抑える正しい選択です。

もし被害が疑われるなら、迷わず専門家に相談し、証拠が消える前にフォレンジック調査を依頼することが大切です。

編集部おすすめ調査会社:デジタルデータフォレンジック(おすすめ度)

情報漏洩サイバー攻撃といった、幅広いインシデントに対してフォレンジック調査を行っている専門会社をご紹介します。

こちらの業者は、相談件数が39,000件を超え、民間の調査会社でありながら官公庁や大手企業との取引実績も多く信頼できるため、幅広い調査に対応していておすすめです。もちろん法人だけでなく、個人のハッキングやサポート詐欺調査などの相談も受け付けています。

まずは無料で相談・見積りまで行ってくれるようなので、不安な方は一度相談してみるとよいでしょう。

デジタルデータフォレンジック

費用★見積り無料 まずはご相談ください
調査対象PC、スマートフォン、サーバ、外付けHDD、USBメモリ、SDカード、タブレット など
サービス情報漏洩調査、ハッキング・不正アクセス調査、マルウェア・ランサムウェア感染調査、サイバー攻撃被害調査、退職者調査、労働問題調査、社内不正調査、情報持出し調査、横領着服調査、パスワード解除、データ改ざん調査、データ復元、デジタル遺品、離婚問題・浮気調査 など
特長✓累積ご相談件数39,451件以上
✓国際基準をクリアした厳重なセキュリティ体制(ISO認証、プライバシーマーク取得済)
警視庁からの捜査協力依頼・感謝状受領の実績多数

デジタルデータフォレンジックは、国内トップクラスの調査力を有しており、累計3万9千件以上の豊富な実績があります。

規模が大きな調査会社でありながら、個人端末のハッキング調査不正アクセス調査などの実績もあるようですし、24時間365日の相談体制、ニーズに合わせたプランのカスタマイズなど、サービスの利用しやすさも嬉しいポイントです。

ハッキング調査以外にも幅広い調査に対応しているだけでなく、ケースごとに専門チームが調査対応を行っているとのことで、高品質な調査が期待できます。さらに、警察への捜査協力も行っているなど、信頼がおける専門業者です

相談・見積りを無料で行っているので、まずは電話かメールで問合せをしてみることをおすすめします。

まとめ

UltraViewer詐欺は、2025年に入って急増している深刻な脅威です。偽の警告画面や、サポート窓口を装った巧妙な手口によって利用者を騙し、遠隔操作を通じて金銭や情報を根こそぎ奪っていきます。

被害を防ぐには、インストールの依頼やID・パスワードの送信には絶対に応じないことが重要です。万が一インストールしてしまった場合でも、すぐにアンインストールを行い、パスワードの変更や金融明細の確認など、迅速な対応が被害拡大を防ぐ鍵となります。

さらに、金銭的被害や不正アクセスが疑われる場合には、フォレンジック調査の実施が不可欠です。証拠を保全し、被害の全容を明らかにしなければ、泣き寝入りを強いられる可能性が高くなります。

UltraViewer詐欺は、「知っているかどうか」で被害の有無が分かれる脅威です。被害者にならないためにも、日頃からの警戒と対策を徹底することが何よりも重要です。すでに被害が疑われる場合は、証拠が消えてしまう前に動くことが唯一の選択肢です。

最新情報をチェックしよう!