「ASUSタブレットの電源が入らない」「画面が真っ暗なまま反応しない」──そんなトラブルが突然起きると、仕事や学習、日常の連絡にも支障が出てしまいます。原因はバッテリー切れから本体の故障まで幅広く考えられますが、まずは自宅でできる基本的な対処を順に確認することが重要です。この記事では、ASUS製タブレットが起動しないときの代表的な原因とその対処法を解説します。
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ASUSタブレットが起動しない主な原因
ASUSタブレットの電源が入らない原因は、ソフトウェア的な不具合から物理的な故障まで複数考えられます。まずは原因を理解することで、適切な対処に繋がります。
バッテリー切れ・過放電
しばらく充電していなかった場合や、完全にバッテリーが空になっている状態では、電源ボタンを押しても起動しないことがあります。特に過放電状態では、充電を開始してもすぐに反応が出ないことがあります。
充電器やUSBケーブルの不良
断線したケーブル、劣化したアダプター、または非純正の周辺機器を使用していると、正常に充電できず、結果として起動しない状態になります。接触不良や電圧不足にも注意が必要です。
システム・OSのフリーズやアプリの不具合
アプリの動作不良やOSの一時的なフリーズにより、電源が入っていても画面が反応しないように見えるケースもあります。強制再起動で復旧する可能性があります。
ハードウェアの故障・劣化
長期間使用しているタブレットや、水没・落下などによる物理的な損傷がある場合には、基板やバッテリー、内部の接続部分に故障が発生していることがあります。これらの障害は外からは確認しづらく、自力での対応が難しいケースが多いため注意が必要です。
このような状態を放置すると、電源が入らなくなったり、内部データへのアクセスが不可能になる恐れがあります。トラブルを最小限に抑えるためには、早めに専門業者に相談し、適切な診断を受けることが重要です。
自力で修復する場合のリスク
自力で破損を修復しようとすると、誤った操作により状態が悪化し、復旧が困難になるリスクがあります。データ構造は非常に複雑で、知識がないまま操作すると、ファイルシステムがさらに破損したり、必要なデータが上書きされてしまうこともあります。適切な手順を踏まずに復元ソフトなどを使用すると、取り返しのつかないデータ損失につながる可能性もあるため、慎重な対応が求められます。

▶ 誤った操作でファイル構造を壊してしまう
▶ 不適切な復元処理でデータが上書きされてしまう
▶ 専門知識がないまま対応し状態を悪化させてしまう
ストレージデバイスの自力での修復は非常に難しく、誤った方法で作業を進めると、データが完全に失われるリスクがあります。安全にデータを復旧させたい場合、データ復旧業者に依頼することが確実です。編集部が厳選したおすすめ業者は下記のボタンからご参照ください。
ASUSタブレットが起動しないときの対処法
以下の手順を、簡単なものから順に試していくことで、トラブルの原因を絞り込み、改善に繋げることができます。
強制再起動を試す
ASUSタブレットが一時的にフリーズしているだけの場合、強制再起動を行うことで復旧できる可能性があります。
強制再起動の手順
- タブレットの電源ボタンを15秒以上長押しする
- 反応がない場合は、音量ダウンボタン+電源ボタンを同時に長押し
- 画面が点灯、振動、ロゴ表示があるか確認
- 反応があれば通常通り起動を待つ
充電器・ケーブル・環境を見直す
充電ができていない可能性も考慮し、ケーブルやアダプターの不具合、端子の状態を確認します。特に純正品を使うことが重要です。
充電環境の確認手順
- 純正の充電器・ケーブルを使用
- 別の充電器・ケーブルに交換して試す
- 充電ポート内部を綿棒やエアダスターで掃除
- 1時間以上そのまま充電して反応を待つ
放電処理を行い、再度充電する
過放電や帯電により、内部回路が正常に動作していない場合があります。一度すべての接続を解除し、放電を行ってから再度試すことで改善するケースがあります。
放電処理の手順
- すべてのケーブル・充電器・アクセサリを取り外す
- 電源ボタンを10秒程度押し続ける(完全放電)
- そのまま10分ほど放置
- 改めて充電器を接続し、1時間以上充電してみる
専門業者に相談する
ここまでの対処法を試しても改善できなかった場合、機器に重大なエラーや物理的な故障が生じている可能性が高いです。この場合、続けて使用すると損傷がひどくなり、復旧できなくなる可能性があります。さらに、自力で分解したり復旧作業を行うのも状態が悪化するケースが多いです。少しでもデータを失いたくない方は速やかに専門業者に相談することをおすすめします。
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特に物理障害の場合、クリーンルームでの対応が可能かを確認することが重要です。
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まとめ
ストレージ機器に物理障害が発生している状態で、むやみに通電や再起動、フリーソフトの使用、分解などを行うと、状況が悪化し、復旧の難易度が大きく上がることがあります。特にHDDやSSDは精密機器であり、ちょっとした刺激や誤操作でも内部パーツが傷ついたり、データが上書きされたりして、最終的に復旧不可能になるリスクもあります。誤った対処で大切なデータを失ってしまう前に、まずは専門業者への相談をおすすめします。