X(旧Twitter)の利用増加に伴い、Xのアカウント乗っ取り事件も増加しています。
本記事では、Xのアカウントが乗っ取られていないかを確認する方法4選と対処法5選を紹介します。
Xのアカウントが乗っ取られてしまうと、勝手な投稿やスパム拡散、さらには個人情報漏洩につながるリスクがあるので、すでに被害の疑いがある場合は専門業者に相談してください。
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【4選】X(旧Twitter)乗っ取りの確認方法
以下に自分のXアカウントが乗っ取られているかどうかを確認する4つの方法をご紹介します。
ログインできるか確認する
まずは、自分のアカウントに問題なくログインできるか確かめましょう。
パスワードを正しく入力しているにもかかわらずログインできない場合、アカウントが乗っ取られ、パスワードが第三者によって変更されたサインかもしれません。
具体的には以下のログイン可能有無の確認手順を追ってください
- Xのログインページにアクセスする。
- 自分のユーザー名またはメールアドレスを正確に入力する。
- パスワード欄に現在使用していると思われるものを入力してログインボタンを押す。
- ログインできなければ、「パスワードをお忘れですか?」からパスワードリセットリンクを送信し、メール受信を確認する。
身に覚えのない操作があるか確認する
ご自身が投稿していないツイートやDMの送信、謎の「いいね」やフォロー、あるいはスパムリンク付き投稿などがあれば、アカウント乗っ取りの重大な手がかりになります。
詳しくは以下の手順で確認してください。
- Xのホーム画面にログインする。
- 「プロフィール」ページで直近のツイートを確認し、身に覚えのない投稿がないかチェックする。
- 「メッセージ(DM)」画面を開き、送信済みのメッセージに見覚えのないものがないかを見る。
- 「いいね」一覧や「フォロー中」のリストをチェックし、最近追加されたアカウントに心当たりがあるか確認する。
Xから不審な通知やメールが届いたのか確認する
Xから「新しい端末でログインがありました」「パスワードが変更されました」といった通知やメールが届いていないか、念入りに確認しましょう。身に覚えがない通知は、第三者に操作されている可能性を強く示します。
以下の内容をチェックしてください。
- Xにログインし、通知アイコンをタップして最近の通知を一覧で確認する。
- その中に「新しい端末からのログイン」や「パスワード変更を完了しました」といった記録があるか探す。
- 登録メールアドレスの受信トレイ(迷惑メールフォルダーも含む)を開いて、同様のメールが届いていないか確認する。
ログイン履歴を確認する
Xの「設定とプライバシー」→「セキュリティとアカウントアクセス」→「ログイン履歴またはデバイス」から、アクセス状況を詳細に見られます。知らない端末や場所からのアクセスがないかチェックすることが重要です。
- Xにログインし、「設定とプライバシー」に移動。
- 「セキュリティとアカウントアクセス」「アカウントアクセス履歴」や「ログインとセッション」などの項目を開く。
- 表示された端末一覧と地域情報を確認し、利用していないデバイスや知らない地域からのログインがあるか探す。
【5選】X(旧Twitter)乗っ取りが疑われた時の対処法
乗っ取りが疑われる状況に直面した際に、迅速かつ確実に対処することが重要です。以下に有効な5つの対処法を紹介します。
パスワードを即時変更する
まずはパスワードを至急変更しましょう。他サービスと同じパスワードを使い回しているなら、さらに危険です。以下の手順を参考に、複雑で一意なパスワードを設定してください。
- 設定画面に入り、「アカウント」や「パスワードとセキュリティ」の項目を開く。
- 「パスワード変更」を選択し、現在のパスワードと、新しい強力なパスワード(大文字・小文字・数字・特殊文字を組み合わせる)を入力。
- パスワード変更後、すぐにログアウトし、新しいパスワードで再度ログインして正常にアクセスできるか確認する。
- 他のWebサービスでも同じパスワードを使用していた場合、それらも合わせて変更する。
メールアドレス・電話番号を書き換えられていないか確認する
不正アクセス者はアカウントを完全に奪うために、登録メールアドレスや電話番号を変更することがあります。以下の手順を参考に設定画面から、正しい連絡先が登録されているか必ず確認してください。
- 「設定とプライバシー」→「アカウント情報」や「連絡先」へ移動。
- 登録されているメールアドレスと電話番号を一つずつ確認。
- 見覚えのないアドレスや番号があれば、ただちに元の連絡先に修正する。
全端末を強制ログアウトする
「全ての端末からログアウト」機能を使えば、あなた以外のアクセスを即座に遮断できます。その後、自分の信頼できる端末から再度ログインしてください。
- 「設定とプライバシー」→「セキュリティ」→「すべてのセッションからログアウト」を選ぶ。
- 確認画面が出たら、手順に従ってすべての端末からログアウトを実行。
- ログアウト後、自分が使用している端末で改めてログインし、正常に操作できるか確認する。
不要な連携アプリを解除する
不審なアプリやサービスと連携されている場合、不正な経由で操作が行われるリスクがあります。設定から「アカウントアクセスを許可しているアプリ」を確認し、心当たりのないものは即時に解除しましょう。以下の手順を参考にしてください。
- 「設定とプライバシー」→「セキュリティ」→「アプリとセッション」や「連携アプリ」を開く。
- 連携中のアプリ一覧を確認し、見覚えのないものや不審なものを選択。
- 「アクセス権を取り消す」などのボタンで即時解除。
- 解除後、念のためパスワード変更やログアウト操作を再実行して安全を確保する。
専門業者に相談する
自力での復旧が難しい場合や被害が広範囲に及んでいる場合、また、どのような情報が漏えいしたかを正確に把握する必要がある場合には、フォレンジック調査によるデータ収集と分析が不可欠です。
フォレンジック調査でできることは以下になります。
- 不審なリモートアクセスのログやマルウェア実行履歴の復元
- 削除・隠蔽されたファイルの復元
- 通信履歴・IPアドレスの追跡による攻撃元の特定
- 漏えいした可能性のあるデータやその範囲の明確化
フォレンジック調査では、パソコンやネットワークの使用履歴、アクセスログ、不審なファイルの痕跡などを専用ツールで解析し、情報漏えいの有無や被害の全容を明らかにします。調査結果は、企業内の対応指針や法的手続きにおいても非常に重要な役割を果たします。
適切な対応で、被害を最小限に抑えるためには専門のフォレンジック調査会社に相談しましょう。
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