LinkStationの青ランプが点滅したまま終わらず、「壊れたのかも…」と不安になっていませんか?ただの起動中と見せかけて、実はHDDやシステムに異常が発生している可能性があります。この記事では、青点滅が終わらない主な原因と、それぞれの状態に応じた正しい対処法を詳しく解説します。
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LinkStationの青ランプ点滅が終わらない原因
LinkStationの青ランプが点滅し続ける場合、それが単なる「時間のかかる起動中」なのか、「深刻なシステムトラブル」なのかを見極める必要があります。放置や誤った対応によってデータ消失に繋がるケースもあるため、原因を理解して慎重に対応しましょう。
大容量ディスクやシステムチェック中
特に異常がない場合でも、大容量のHDDを搭載しているLinkStationでは、起動時のチェックが長引くことがあります。
以下のような状況では、青点滅が30分以上続くことがあります。
- RAIDアレイの整合性チェック中
- ファイルシステムチェック中
- 長期間稼働後の再起動
このような場合、異音や発熱がなければ、しばらく待つことで正常起動に移行することがあります。
ファームウェアの破損や起動プロセスの異常
停電やアップデート失敗の影響で、内部OSやファームウェアが破損していると、起動が途中で止まり、青点滅が続く状態になります。
ファームウェア異常の原因には以下が挙げられます。
- アップデート中の電源断
- EMモード(エマージェンシーモード)への移行
- OSの読み込み失敗
この場合、ファームの再インストールが必要になることもありますが、データが重要な場合は安易に実行すべきではありません。
HDDの認識不良や物理障害
内蔵HDDの読み込みに失敗している場合、起動シーケンスが進まず、青ランプの点滅が続くことがあります。
特に以下のような兆候がある場合は、HDDの物理障害の可能性が高いです。
- 「カチカチ」や「ガリガリ」といった異音
- HDDが発熱しているがアクセスできない
この状態で通電や再起動を繰り返すと、HDDにさらなる損傷が加わり、データ復旧が困難になるリスクがあります。
RAID構成の破損や不整合
RAID構成を採用しているモデルでは、RAID情報の破損や不整合により、マウント処理中で停止するケースもあります。
特に2ベイ以上の機種では、1台でも異常があるとRAIDが崩れ、青点滅が続いたままになることがあります。
基板・電源ユニット・周辺機器の不具合
本体内部の基板トラブルや、外付けUSB機器の接続が原因で、LinkStationが正常に起動できない場合もあります。
次に紹介する対処法では、周辺機器を取り外した状態での確認も行います。
このように、青点滅が続く原因は多岐にわたります。中には、放置や誤操作によってデータが失われる危険性が高いものも含まれます。
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自力で修復する場合のリスク

▶ 誤った操作でファイル構造を壊してしまう
▶ 不適切な復元処理でデータが上書きされてしまう
▶ 専門知識がないまま対応し状態を悪化させてしまう
ストレージデバイスの自力での修復は非常に難しく、誤った方法で作業を進めると、データが完全に失われるリスクがあります。安全にデータを復旧させたい場合、データ復旧業者に依頼することが確実です。編集部が厳選したおすすめ業者は下記のボタンからご参照ください。
ストレージ機器に物理障害が発生している状態で、むやみに通電や再起動、フリーソフトの使用、分解などを行うと、状況が悪化し、復旧の難易度が大きく上がることがあります。特にHDDやSSDは精密機器であり、ちょっとした刺激や誤操作でも内部パーツが傷ついたり、データが上書きされたりして、最終的に復旧不可能になるリスクもあります。誤った対処で大切なデータを失ってしまう前に、まずは専門業者への相談をおすすめします。
自力で修復する場合のリスク

▶ ほこりや異物が悪影響を与えてしまう
▶ 内部パーツに修復できない傷が付いてしまう
▶ 知識不足で誤った復旧作業を行ってしまう
ストレージデバイスの自力での修復は非常に難しく、誤った方法で作業を進めると、データが完全に失われるリスクがあります。安全にデータを復旧させたい場合、データ復旧業者に依頼することが確実です。編集部が厳選したおすすめ業者は下記のボタンからご参照ください。
LinkStationの青点滅が終わらないときの対処法
このエラーに直面した場合、まずは安易な初期化や再起動を避け、データを守ることを第一に考えましょう。以下に安全かつ実践的な対処法を紹介します。
しばらく待って様子を見る
LinkStationは、RAIDチェックやファイルシステムチェックに時間がかかることがあります。急いで再起動する前に、少なくとも30分〜1時間は待機して状態を確認しましょう。
しばらく待って様子を見る手順
- 電源を入れたままにして、30分〜1時間様子を見ます。
- その間、INFO/ERRORランプの状態も確認します(赤やオレンジ点滅の有無)。
- 発熱・異音・異臭などがある場合は、すぐに電源を切り次の対処へ移行してください。
周辺機器を外して起動する
USB接続機器(外付けHDD、UPSなど)やLANケーブルが干渉している場合、LinkStationが正しく起動できないことがあります。本体単体で起動させてみましょう。
周辺機器を外す手順
- 電源をOFFにします。
- USB接続の外付けHDDやUPS、LANケーブルなど、すべての周辺機器を取り外します。
- 本体単体で電源を入れて、状態を確認します。
メーカー推奨の再起動手順を試す
Buffaloでは、強制シャットダウンによる再起動手順が案内されています。これにより一時的な不具合が解消することもあります。
再起動手順
- LANケーブルを外します。
- コンセントを抜き、10分ほど放置します。
- 再び電源を接続し、電源ボタンで起動します。
EMモードの確認とファーム再インストール(軽度障害時)
NAS Navigator2で「EMモード」と表示された場合、Buffaloのファームウェアアップデートツールで再インストールが可能です。ただし、物理障害が疑われる場合は推奨されません。
ファーム再インストール手順
- PCにNAS Navigator2をインストールします。
- LinkStationを接続し、EMモードとして認識されるか確認します。
- Buffalo公式サイトからファームウェアをダウンロードし、指示に従って再インストールします。
データ復旧業者に相談する
ここまでの対処法を試しても改善できなかった場合、機器に重大なエラーや物理的な故障が生じている可能性が高いです。この場合、続けて使用すると損傷がひどくなり、復旧できなくなる可能性があります。さらに、自力で分解したり復旧作業を行うのも状態が悪化するケースが多いです。少しでもデータを失いたくない方は速やかに専門業者に相談することをおすすめします。
おすすめのデータ復旧専門業者
データ復旧の専門業者を選ぶときには以下の項目が特に重要です。
▶ 復旧の経験が豊富
さまざまなメーカーや機種に対応できるかをチェックしましょう。
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費用がかかる前に復旧の可能性や状態を確認でき、リスクを減らせます。
▶ 最先端の復旧技術と設備を備えている
特に物理障害の場合、クリーンルームでの対応が可能かを確認することが重要です。
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また2021年には、HDDの最難関障害である「スクラッチ障害」の復旧技術や、SSDやSDカードのような「メモリ媒体」の復旧技術が評価され、東京都の経営革新優秀賞を受賞しました。その復旧技術・設備が詰まっている復旧ラボは見学が可能です。
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LinkStationの青ランプ点滅が止まらないときのまとめ
LinkStationの青ランプが点滅し続ける原因には、単なる起動中だけでなく、HDDの物理障害やファームウェアの破損、RAIDの不整合など、深刻なトラブルが含まれます。
次のような症状がある場合は特に注意が必要です。
- 30分以上待っても青点滅が終わらない
- 異音や異臭がする
- INFO/ERRORランプが赤やオレンジに点灯/点滅している
このような状況では、誤った操作をすればデータが完全に失われる恐れがあります。
データを守るために、以下のような対応を推奨します。
- まずは30分〜1時間ほど待機し、ランプの状態や異常を確認する
- 周辺機器を外して再起動してみる
- Buffaloが推奨する手順で電源を切り、再起動を行う
- EMモードでのファーム再インストール(軽症時のみ)
- 異常が続く、またはデータが重要な場合は専門業者に相談
特に業務データや個人の大切な写真・動画が保存されている場合は、自己判断での対応は避けるべきです。