突然LinkStationの赤ランプが3回点滅し、共有フォルダにアクセスできなくなった…。大切なデータが保存されたNASで、そんなトラブルに直面したら、どう対処すべきでしょうか?本記事では、赤3回点滅の原因と、やってはいけない対応、データを守るための正しい手順を、専門家の視点で詳しく解説します。
| 本ページには広告が含まれています。本コンテンツ経由で商品・サービスの申込みがあった場合、企業から送客手数料を受け取ることがあります。 |
LinkStationの赤ランプ3回点滅とは?
LinkStationの赤色ランプが3回点滅する場合、それは本体内部に何らかの重大なハードウェア障害が発生しているサインです。点滅の「長さ」によって、異なるエラーコードを示しており、以下の2種類に分類されます。
- 短く3回点滅(E03)… 本体基板の障害
- 長く3回点滅(E30)… HDDの物理故障
いずれのパターンでもLinkStationにアクセスできず、データへの読み書きができなくなります。以降では、それぞれの具体的な原因を掘り下げ、対処法まで詳しく解説します。
LinkStation赤ランプ3回点滅の原因
赤ランプが3回点滅するトラブルの背後には、LinkStation内部の「基板障害」や「HDD故障」といった深刻な問題があります。適切な対応を行わないと、データ損失のリスクが高まるため、まずは原因を正確に把握することが重要です。
本体基板の障害(E03)
短く3回点滅する場合、LinkStation内部の基板にあるRTCチップなどの不具合が主な原因です。このタイプの障害は、HDD自体ではなく、本体の制御回路が故障しているケースが多く見られます。
この場合、HDDの中のデータ自体は無事な可能性がありますが、本体が正常に動作しないため、データへアクセスできなくなっています。
内蔵HDDの物理障害(E30)
長く3回点滅する場合、内蔵HDDに物理的な損傷が発生していることを意味します。具体的には、ヘッドの損傷、プラッタの劣化、モーター不良などが原因で、HDDの読み書きが不可能な状態です。
このまま電源を入れ続けたり、何度も再起動を試みたりすると、HDD内部の損傷が拡大し、データ復旧が極めて困難になるリスクがあります。
LinkStationがこのような症状を示す場合、次に行うべきは「電源を切ってそれ以上操作を加えない」ことです。
自力で修復する場合のリスク
ストレージ機器に物理障害が発生している状態で、むやみに通電や再起動、フリーソフトの使用、分解などを行うと、状況が悪化し、復旧の難易度が大きく上がることがあります。特にHDDやSSDは精密機器であり、ちょっとした刺激や誤操作でも内部パーツが傷ついたり、データが上書きされたりして、最終的に復旧不可能になるリスクもあります。誤った対処で大切なデータを失ってしまう前に、まずは専門業者への相談をおすすめします。
自力で修復する場合のリスク

▶ ほこりや異物が悪影響を与えてしまう
▶ 内部パーツに修復できない傷が付いてしまう
▶ 知識不足で誤った復旧作業を行ってしまう
ストレージデバイスの自力での修復は非常に難しく、誤った方法で作業を進めると、データが完全に失われるリスクがあります。安全にデータを復旧させたい場合、データ復旧業者に依頼することが確実です。編集部が厳選したおすすめ業者は下記のボタンからご参照ください。
LinkStation赤3回点滅時の正しい対処法
赤ランプが3回点滅しているLinkStationに対しては、原因に応じた慎重な対応が求められます。以下に、試すべき対処法を順番にご紹介します。
点滅パターンを正確に確認する
まず最初に、赤ランプが「短く3回」なのか「長く3回」なのかを冷静に確認しましょう。これによりエラーコード(E03またはE30)を判別できます。NAS Navigator2などの専用ツールを使えば、より確実にエラー情報を確認できます。
点滅パターンの確認手順
- LinkStationの電源を入れる
- 赤色ランプの点滅パターンを観察する
- 短く3回(E03)か、長く3回(E30)かをメモする
- NAS Navigator2でエラーコードを確認(可能な場合)
LinkStationの電源を安全に切る
点滅パターンを確認した後は、それ以上操作を加えず、一度だけ電源をシャットダウンしましょう。再起動を繰り返すと、状態が悪化する可能性があるため要注意です。
電源の安全なオフ手順
- LinkStationの電源スイッチを「OFF」にする
- 完全に電源が落ちたのを確認してから、電源ケーブルを抜く
- 数分間放置する
- 必要であれば1回だけ再起動して状態を確認
- 改善がなければ、それ以上操作しない
本体の修理・交換を検討する
データが不要で、本体の使用を継続したい場合には、Buffalo公式サポートや販売店を通じて修理や交換を依頼するのも選択肢です。ただし、この対応を行うと、データは初期化または削除されるのが一般的なので注意が必要です。
修理・交換の検討手順
- Buffalo公式サポートサイトにアクセス
- 製品型番や症状(赤3回点滅)を入力して問い合わせ
- 保証期間を確認
- 修理・交換の可否と費用を確認
- データが不要な場合のみ、修理や交換に進む
専門業者にデータ復旧を依頼する
LinkStationに保存されていたデータが重要な場合、最も安全かつ確実な方法は、データ復旧の専門業者に依頼することです。
E03(基板障害)の場合でも、HDDが無事であれば高確率でデータ復旧が可能です。また、E30(HDD故障)でも、クリーンルームなどの専用環境での作業により、物理的に破損したHDDからデータを抽出できるケースがあります。ただし、自力で分解したり復旧作業を行うのも状態が悪化するケースがあるので、少しでもデータを失いたくない方は速やかに専門業者に相談することをおすすめします。
おすすめのデータ復旧専門業者
データ復旧の専門業者を選ぶときには以下の項目が特に重要です。
▶ 復旧の経験が豊富
さまざまなメーカーや機種に対応できるかをチェックしましょう。
▶ 無料で初期診断を提供
費用がかかる前に復旧の可能性や状態を確認でき、リスクを減らせます。
▶ 最先端の復旧技術と設備を備えている
特に物理障害の場合、クリーンルームでの対応が可能かを確認することが重要です。
すべてに対応しているサイバーセキュリティ総研おすすめのデータ復旧業者はデジタルデータリカバリーです。
デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは、14年連続国内売上No.1の最大手のデータ復旧専門業者です。
復旧率は91.5%とかなり高い技術力を有しており、RAID復旧のノウハウを持ったエンジニアが複数名チームとなって対応することで、早期に破損個所のすべての特定ができ、修復を行うことができます。
また2021年には、HDDの最難関障害である「スクラッチ障害」の復旧技術や、SSDやSDカードのような「メモリ媒体」の復旧技術が評価され、東京都の経営革新優秀賞を受賞しました。その復旧技術・設備が詰まっている復旧ラボは見学が可能です。
また、累積の相談件数は46万件を超え、官公庁や大手企業との取引実績も豊富です。さらに、依頼されたものの8割を48時間以内に復旧するスピードも優秀です。
24時間365日の受付対応に加え、機器は全国5拠点への持ち込み・配送・出張と臨機応変に対応してくれます。相談から見積もりが無料で行えるため、データ復旧専門業者の選定に困っていたら、まずは最大手であるデジタルデータリカバリーへ相談することをおすすめします。
| 持ち込み拠点 | 東京/六本木(本社)、神奈川、愛知、大阪、福岡 | 取り引き実績 | 官公庁や大手企業を含めた累積46万件の相談実績 |
| 報酬体系 | 原則成功報酬制 | 無料サービス | 相談・初期診断・見積もりまで無料(デジタルデータリカバリーへの配送も無料) |
| 復旧期間 | ・最短当日に復旧完了 ・約80%が48時間以内に復旧完了 | 出張対応 | あり(法人のみ) |
| セキュリティ | ISO27001/Pマーク/外部委託警備員のチェック/NDA締結 | 対応メディア | RAID機器(NAS/サーバー)、パソコン(ノート/デスクトップ)、外付けHDD、SSD、USBメモリ、ビデオカメラ、SDカード・レコーダー等記憶媒体全般 |
| 復旧料金 | ◇相談から見積もりまで無料 500GB未満:5,000円〜 500GB以上:10,000円〜 1TB以上:20,000円〜 2TB以上:30,000円〜 | 特長 | ・データ復旧専門業者において14年連続データ復旧国内売り上げNo.1 ・復旧率最高値91.5%の非常に高い技術力 ・官公庁や大手企業を含む累積46万件以上の相談実績 |
デジタルデータリカバリーのさらに詳しい情報は公式サイトへ
少しでも異常を感じたら、今すぐご相談を
LinkStationの赤ランプ3回点滅は、基板やHDDの重大な障害を示すサインです。無理な操作を続けると、取り返しのつかないデータ消失につながる恐れがあります。