長野県松本市において、生徒情報を誤って無関係の複数名にメール送信する事態が発生している。
概要
松本市教育委員会によると、8月22日に教職員が新型コロナウイルス感染症陽性の生徒に関する報告書を校長にメール送付する際に問題が発生。
無関係の教職員および保護者を宛先にし、一斉送信している。
当該メールを受信した保護者からの指摘により判明している。
原因は担当教職員の確認不足とのこと。
流出した情報
当該メール添付されていた報告書は、学校から教育委員会へ提出される資料。
記載されていた生徒情報は以下の通り。
送信された宛先:
保護者・教職員642名
記載されていた個人情報:
生徒3名分の学級、氏名、療養状況、家族構成、検査結果等
対応
当該学校は、校長と教頭がメール誤送信先の全保護者に直接または間接的にメールで状況説明と謝罪。
再発防止に向けて全職員を対象に個人情報取り扱いに関する研修を実施していくとのこと。
【参考URL】 新型コロナウイルス感染症に関するメールの誤送信について https://www.city.matsumoto.nagano.jp/uploaded/attachment/63238.pdf |