鳥取県においてサイバー攻撃被害があり、使用するシステム内ファイルが暗号化される事態続いている。
概要
鳥取県農林水産部森林・林業振興局林政企画課によると、被害があったのは同県内の森林情報共有を目的とした「鳥取県森林クラウドシステム」。
当該システムにおいて、サイバー攻撃とみられる被害が確認されている。
システムの運用業務は、「パシフィックコンサルタンツ株式会社」へ委託していた。
現在、被害状況および原因など調査が進められている状況にある。
判明している被害状況
攻撃はランサムウェアによるものとみられている。
システム内には森林簿や森林計画図などのファイルおよそ40,000件が記録されていた。
当該攻撃によりファイルが破損または暗号化される事態となっているとのこと。
マスターのデータはバックアップがあることから、復旧は可能と説明されている。
【参考URL】 鳥取県森林クラウドシステムへのサイバー攻撃 http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/webview/7CDD349238A73906492587AD000EBF32?OpenDocument |