2,203件個人情報が表示される事態に オンラインギフトサービス「AnyGift」

オンラインギフトサービス「AnyGift(エニーギフト)」において、利用者の個人情報が誤ってギフト受取人に表示される不具合が発生した。

運営の「AnyReach」社によると2025年8月6日、通常は送信されないはずのメールが誤って送られ、その中に記載されたURLを開くと、ギフト購入者の個人情報が閲覧できる状態になっていた。
調査の結果、2,203件の個人情報が表示される事態になっており、氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号の下4桁が該当している。

AnyReach社は以下対応を実施している。
・原因の特定と修正対応を実施済みで、新たな誤送信は発生していない
・被害を受けたブランドや利用者への個別対応を順次進めている
・個人情報保護法に基づき、個人情報保護委員会へ報告を行っている
・再発防止策を策定し、情報管理体制の強化を進める予定

また「関係者の皆さまにご迷惑とご心配をおかけし深くお詫び申し上げる」とコメントし、問い合わせ窓口を設けて対応にあたっている。

【参考記事】
https://anygift.jp/

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