チケット販売業を展開する「コミュニティ・ネットワーク」社で、サーバーが第三者による不正アクセス被害が発生した。
一部の顧客情報が閲覧された、または流出した可能性があるとされている。
同社によると、2025年9月5日に不正アクセスを検知。
直ちに外部からのアクセスを遮断し、専門機関と協力して調査を行った結果、同社チケットシステムを利用する個人情報が流出したとされている。
公表時点で、影響対象となっているデータ件数は計236,450件で、メールアドレス、会員番号、ログインID、氏名、電話番号、メールアドレスが該当しているという。
なお、クレジットカード情報は決済代行会社で管理しており、流出の可能性はないとされている。
同社は対応として、流出した可能性のあるメールアドレスを利用したスパムメールやフィッシングメールが届く恐れがあるとし、心当たりのないメールを受け取った場合は開封せずに削除するよう呼びかけ。
また、個人情報保護委員会や警察への報告・相談を行い、再発防止策を講じるとしている。
また、影響を受けた可能性のある顧客には個別に連絡を行うとのこと。