鹿児島県日置市の教育委員会職員3名が、業務用パソコンの不正利用により懲戒処分された。
各職員は、業務用パソコンから他の職員のIDとパスワードを推測して不正ログインを実行し、給与明細や人事評価記録書、メールなどのデータをコピーや閲覧していたという。
処分の対象となったのは、36歳の教育委員会主査、58歳の教育委員会課長補佐 、23歳の産業建設部主事補の3名で、主査は 61名に対し697回、課長補佐は 14名に対し38回、 主事補は37名に対し232回それぞれ不正ログインを実行していた。
日置市は懲戒処分として、主査は1/10の減給、課長補佐と主事補は戒告を決定した。
今後の再発防止として、職員へのセキュリティ研修を実施するとしている。
【参考URL】
懲戒処分の公表
https://www.city.hioki.kagoshima.jp/