2026年2月3日、不動産開発事業「穴吹興産」で、サーバー内のファイルが暗号化される被害が発生。
ランサムウェアによる攻撃だったことが確認されており、同社の子会社「穴吹ハウジングサービス」をはじめグループ複数社に影響が及んだという。
調査から、物件情報や社内資料などの情報流出も確認されているが、具体的な範囲や内容は特定できていないと報告されており、他の情報についても流出の可能性を完全に否定できない状況だという。
対策状況として、被害判明後、穴吹興産は対策本部を設置し、対象機器をネットワークから遮断。
外部のセキュリティ専門会社と協力して原因や侵入経路の解析を続け、関係当局への報告も行った。
安全性が確認された機器から順次稼働を再開しており、営業活動に大きな影響はないとしている。
一方、穴吹ハウジングサービスが指定管理者を務める大阪府営住宅(東大阪市内など計13団地)については、2026年2月20日に大阪府が、入居希望者や入居者の名前、住所、電話番号など約6000件の個人情報が流出する恐れがあると発表している。
この情報は同社が府営住宅の指定管理者となった2025年4月以降のものだという。
府のシステムとはネットワーク接続しておらず、府の業務に支障はないとされているが、同社は原因調査を継続している。
相談窓口として布施管理センターに電話対応を設置。
穴吹ハウジングサービスはマンション区分所有者向けにも告知し、管理費などの口座振替が一時的に遅れる可能性や、総会・理事会、専有部分売却時の重要事項説明が遅延する恐れがあると説明している。
なお、建物設備の点検、清掃、緊急対応などの日常管理業務は通常通り行われており、新たな詳細が判明すれば、各社ホームページで随時公表される予定とのこと。
【参考記事】
https://www.anabuki-housing.co.jp/news/
https://news.yahoo.co.jp/articles/d133db9d933a1cb8b94c6b39fe51f9265643d120