SNS上ではイオンカードの不正利用に関する報告が相次いでおり、一部のユーザーからは対応の遅さや返金までに数カ月を要したという不満の声が寄せられている状況。
中には30万円近い被害を受けたというケースや、利用停止の手続きに時間がかかったという投稿も見受けられる。
イオンカードの不正利用が六月に発覚し、止めてほしいと依頼しても利用が止まることはなく、8月までに30万近く支払いました。口座を解約(公共料金などの支払いも変更することに)し、新たな口座を開いたのです…が、また不正利用。恐怖しかありません。そして全く連絡くれないイオン… pic.twitter.com/WteCDT5t8y
— はな (@9i2isuoyB9SPeNB) September 27, 2024
2024年10月8日、イオン銀行およびイオンフィナンシャルサービスはイオンカードをめぐる不正利用被害への対応に時間がかかっていることについて謝罪。
急増する決済関連の犯罪行為に対応するための取り組みを強化しているものの、被害状況の調査や返金処理に時間を要しているとして公式サイト上で声明が出されている。
同社は複雑化・巧妙化する犯罪手口への対応に苦慮していると説明しつつ、今後はより迅速に被害金額の特定と返金処理を進め、不正利用防止への取り組みを一層強化する方針を示している。
【参考記事】
https://www.aeon.co.jp/