農業と食品産業の研究機関「農研機構」において、外部からの不正アクセス被害が確認されたとのこと。
概要
不正アクセスが判明したのは7月14日。
当該攻撃により、同機構が運営するWebサイト「イネ QTL 遺伝子情報データベース」へのアクセス時、不正なページが表示されるという改ざんがなされていた。
なお、同サイトのサーバー内に個人情報に関するデータは保管されていないことから、被害の影響はないとされている。
被害状況と注意喚起
農研機構は、改ざんが行われた7月14日に「イネ QTL 遺伝子情報データベース」にアクセスした利用者に対し、各自セキュリティチェックを実施するよう推奨している。
なお、7月15日時点では、当該改ざんによる影響を受けたとする報告などは受けていないとのこと。
【参考URL】 (お知らせ) Webサイト改ざんに関するご報告とお詫び https://www.naro.go.jp/index.html |