女性向けスキンケア商品を取り扱う「akaran公式オンラインストア」において、不正アクセス被害による情報流出が懸念されている。
概要
同ストア運営の「株式会社AkaraN」によると、不正アクセス被害が確認されたのは6月23日。
クレジットカード会社から、同ストア上で情報流出を懸念する連絡が入ったという。
調査の結果、第三者により同ストアが改ざんされていた事実が判明。
これにより、顧客情報が攻撃者に窃取された可能性があるという。
被害状況
影響対象:
2020年12月16日から2021年12月8日までの期間、「akaran公式オンラインストア」でクレジットカード決済を利用した顧客8,483名。
流出した情報:
メールアドレス、電話番号および名義、番号、有効期限、セキュリティコードなどのクレジットカード情報
対応
AkaraN社はクレジットカード会社と連携し、被害対象の取引内容のモニタリングを実施。
また、全顧客に向けクレジットカード明細内に不審な請求項目がないか確認を呼び掛けている。
同ストアは2022年4月5日に新システムに移行しており、それ以降の利用顧客は被害対象外と説明している。
なお、サイト内のクレジットカード決済は、不正アクセス発覚以降停止されている。
【参考URL】 不正アクセスによる個人情報漏洩の可能性のあるお客様へのお詫びとお知らせ https://www.akaran.co.jp/ |