アパレル系オンラインショップ「Explorer」において、外部からの不正アクセス被害が確認されたのこと。
概要
運営会社のエクスプローラー社によると、不正アクセス被害が判明したのは2月8日。
決済代行会社から、「Explorer」のサイト上で情報流出を懸念する連絡が入ったことによるもの。
調査の結果、第三者からの不正アクセスでサイト内のクレジットカード情報が窃取されるプログラムが組み込まれていたとのこと。
被害状況
当該不正アクセスの被害対象は、2020年8月31日から2021年2月8日の期間、Explorer上でクレジットカード決済を利用した顧客206名。
名義、番号、有効期限、セキュリティコードを含むクレジットカード情報が攻撃者に流出した可能性があるという。
対応
エクスプローラー社は、クレジットカード会社と連携して被害対象とみられる取引内容のモニタリングを実施。
また、全顧客に向けクレジットカード明細内に不審な項目がないか確認を呼び掛けている。
なお、Explorerは新システムによりリニューアルしたが、クレジットカード決済利用については停止中。
再開についてはweb上で公表されるとのこと。
【参考URL】 弊社が運営するオンラインサイト「Explorer」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ https://www.e-explorer.jp/c/information |