アバスト、IoT機器への大量の不正アクセス検知 日本発信のサイバー攻撃の可能性浮上

セキュリティ企業「アバスト」の調査で、IoT機器に対して日本国内から不正アクセスとみられる挙動が検知されたと発表がありました。

同社が世界各地に設置しているハニーポット(サイバー攻撃に対するおとり用デバイス)に対して、6月の4日から5日にかけて約900万回以上のスキャンが行われていたとのことで、外部から不正アクセスを試みられていた疑いがあるとのことです。

日本政府が実施した、国内IoT機器へのセキュリティ調査「NOTICE」との可能性は、公表されている情報から考えて低いと判断されております。
このことから、大量のIoT機器をボットネット化することで踏み台に利用し、さらなるサイバー攻撃へ利用することが目的ではないかと推測されております。

【参考URL】
セキュリティ企業が「日本からのIoT機器の攻撃が急増」と警告

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