ランサムウェアで取引先情報流出のおそれ 通常業務にも遅延【ベル・データ】

ITインフラやシステムのインテグレーションサービスを展開する「ベル・データ」社でランサムウェア被害が発生。
同社の報告によれば、9月19日未明に攻撃を受けたことで社内システムの一部が感染している。
システムの一部が感染したことで、受発注業務などの通常業務に遅延が発生している状況とされており、また、取引先に関する情報が流出したことも明らかになっている。
公表時点で流出範囲や影響については、外部専門会社と連携して引き続き確認が行われていると報告されている。

ベル・データは対応として、感染の疑いがあるサーバーをネットワークから隔離し、感染範囲の確認やシステム復旧作業を進めている。
今後も再発防止策を講じ、セキュリティ強化に全力で取り組むとともに、警察や専門機関と協力した対応を行うとしている。

【参考記事】
当社へのランサムウェア攻撃に関するご報告と対応措置について
https://www.belldata.com/

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