株式会社異人堂が運営するカステラの通信販売サイト「カステラ本舗長崎異人堂」において、第三者からの不正アクセスが確認された。
概要
2020年11月20日、クレジットカード会社から同サイト上で情報流出を懸念する連絡が入り問題が浮上。
調査機関の調査の結果、サイト内の決済システムの脆弱性を狙った不正アクセスおよび顧客のクレジットカード情報流出が判明している。
被害対象
対象は、2019年11月29日から2020年11月20日の期間、「カステラ本舗長
崎異人堂」においてクレジットカード決済を利用した709名。
クレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードなどの情報が含まれていた。
対応
現在、「カステラ本舗長崎異人堂」は運営を停止。
クレジットカード会社と連携して、被害対象とみられている取引状況のモニタリングが進められている。
また、全顧客に、クレジットカードの利用明細内に身に覚えのない項目がないか確認呼びかけがされている。