埼玉県の「秩父市移住相談センター」において、メールの誤送信による情報流出が発生した。
誤送信があったのは5月25日。
同市の「秩父ファンクラブ」会員に向けた利用規約に関するメールを一斉送信した際に発生。
本来宛先設定をBccで行うところ、誤って宛先欄のまま送信したことで受信者間で互いにアドレス情報が閲覧できる事態となっている。
影響対象は、「秩父ファンクラブ」会員395件分のメールアドレス情報という。
原因は、チェック体制の不備によるヒューマンエラーだったと説明されている。
対応
同センターは、影響対象となった全会員に状況説明および誤送信されたメールの削除を願い出ている。
また、再発防止に向け情報セキュリティー研修および教育を実施し、メール配信時の複数名によるチェック体制や、誤送信対策ソフト導入も検討するとしている。
【参考URL】
メール誤送信の事案発生について
https://www.city.chichibu.lg.jp/1023.html