梅の「蝶矢」でランサムウェア被害 約19,000名の顧客情報流出のおそれ

梅を活用した体験や商品を提供している梅体験専門店「蝶矢」で、外部からの不正アクセス被害による個人情報流出が確認されたという。

公表では2024年9月12日、蝶矢のオンラインショップの出荷業務を担当する「株式会社関通」で使用されているサーバーがランサムウェアに感染。
システムの一部が停止しており、顧客情報の一部が同当該サーバーに保管されていたという。
被害対象とみられているのは約19,000名の顧客情報で、2021年1月から2024年9月12日までの出荷分が対象とされている。
窃取された情報には顧客の氏名、住所、電話番号が含まれていたとのこと。

関通では被害のあったネットワークは遮断し、システムの復旧に取り組む対応が進められているとのこと。
また、関係官庁や警察に報告し、外部のセキュリティ専門家を起用して被害状況の調査と再発防止策を進めているとされている。
今後新たに判明した情報は、随時web上で公表される予定。

【参考記事】
業務委託先への不正アクセスに関するお知らせ
https://choyaume.jp/

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