インターネットブラウザ「Chrome」にフィッシングサイトのチェック機能新装 設定で有効に

12月10日Googleは、同社が提供するインターネットブラウザ「Chrome」に、URLのリンク先がフィッシングサイトかどうかをリアルタイムにチェックする機能を追加したと発表しました。

概要

Chromeにはすでに、「セーフブラウジング」というインターネット利用時の保護機能が備わっており、ユーザーが閲覧したサイトのURLのチェックとGoogleが保持する30分ごとに情報更新されるブロックリストと照合するというものです。

しかし巧妙なハッカーは、リストの更新より早くフィッシングサイトを作成してしまうことから、フィッシングサイト対策強化が施されたとのこと。

機能

追加されたチェック機能は、「セーフブラウジング」での30分更新されるリスト照合ではなく、リアルタイムでチェックされるようになっているもので、Chromeのブラウザ設定内にある「検索とブラウジングを改善する」をオンにすることで有効にできます。
 

【参考URL】
「Chrome」にフィッシングのリアルタイム警告機能

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