健康食品を取り扱う株式会社クラウディアにおいて、第三者からの不正アクセス被害が確認されたとのこと。
概要
不正アクセスの疑いが確認されたのは、2020年10月8日。
クレジットカード会社から、クラウディア社が運営する通販サイト「クラウディアHP」上で、情報流出を懸念する連絡が入ったことによるもの。
調査機関による調査の結果、サイト内セキュリティ上の脆弱性を狙った第三者からの不正アクセスが判明。
決済システムが改ざんされ、顧客のクレジットカード情報が流出した可能性があるとのこと。
被害対象
被害対象とみられるのは、2019年10月4日から2020年10月8日までの期間、同サイトでクレジットカード決済を利用した顧客8,644名。
名義や番号、有効期限、セキュリティコードなどのクレジットカード情報が含まれていたとのこと。
対応
クレジットカード会社と連携し、被害対象とみられる取引内容のモニタリングを継続実施。
また、全顧客に対しクレジットカード明細内に身に覚えのない項目がないか確認を呼び掛けている。
現在、「クラウディアHP」でのクレジットカード決済は停止。
今後の情報は、システムのセキュリティ対策完了後にweb上で公開されるとのこと。
【参考URL】 弊社が運営する「クラウディア HP」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ https://www.claudia.co.jp/assets/pdf/claudia_publish_20210614.pdf |