お笑いコンビ「どぶろっく」の江口直人氏(47)の公式Instagramアカウントが第三者によって不正にアクセスされ、一時的に乗っ取られていたことが判明した。
所属事務所の「浅井企画」は2025年9月5日、復旧作業を進めるとともにセキュリティ強化を図っているとコメントしている。
不正アクセスは約1か月間続き、その間、江口氏のアカウントからフォロワーに対し「投資話を持ちかけるダイレクトメッセージ(DM)」などが送信されていたことが確認されている。
送信されたDMは江口氏本人によるものではなく、悪意ある第三者によるものだった。
これにより、フォロワーの一部が不正メッセージを受け取ってしまい、氏名や連絡先、金融情報といった個人情報を入力させられる「情報流出」のリスクが懸念されているとのこと。
浅井企画は「現在は復旧作業を進めており、アカウントは順次正常化に向かっている。再発防止に向け、セキュリティ強化を徹底する」と説明。
さらに、「不審なメッセージを受け取った場合は開封や返信、リンク先のアクセスをしないように」と注意を呼びかけた。
セキュリティ対策
今回のような不正アクセスによるなりすまし被害は、芸能人や有名人に限らず、一般利用者にも起こり得る事態のため次の点に注意することが推奨される。
・不審なDMやメールは開封せず削除する
・リンクや添付ファイルを不用意にクリックしない
・パスワードの使い回しを避ける
・二段階認証を有効にする
万が一、不審なサイトで個人情報を入力してしまった場合は、速やかにパスワードを変更し、金融機関などへ相談することが重要となる。
【参考記事】
https://news.tv-asahi.co.jp/news_geinou/articles/
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/09/05/