情報システムの開発や運用支援を行う「アクリーティブ」社で、2025年8月25日に第三者によるネットワークへの不正アクセス被害が判明。
システム障害が発生している。
セキュリティ業者から不正アクセスの可能性について連絡を受け、調査を実施したところ、サーバーが不正アクセスを受けていることを確認。
原因の究明や影響範囲の調査、システムの復旧を進めているとのこと。
同社によると、8月24日に実施したファイアウォール(ネットワークを保護するためのセキュリティシステム)の更新作業において、システムベンダーの設定ミスがあったことが判明。
この設定ミスが不正アクセスの原因となった可能性があるとされている。
現在、サーバー内の情報流出の有無については確認されていないものの、詳細調査が進行中とされている。
アクリーティブは、取引先や関係者への連絡を順次行っており、追加の情報が判明次第、速やかに報告する方針。
また、再発防止策についても検討を進め、関係者に共有するとのこと。
同社は「多大なご心配とご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げます」と表明している。