「CWS Japan」不正アクセスでメールアカウント乗っ取り被害　パスワードに脆弱性も

アジア圏を中心に対災害生活支援事業を展開する「CWS Japan」において、不正アクセス被害が確認された。

概要

3月6日、同社のメールアカウント「i.uchida@cwsjapan.org」に不正アクセスが発覚。
同アカウントになりすましたメールが、関係者に向け複数送信される事態が発生している。
サーバー運営会社によると、原因は当該メールアカウントの認証が簡易だったこと、マルウェアによる総当たり攻撃によるものが挙げられているとのことで、特定には至っていないという。

対応

同社は、関係者への注意喚起を実施。
また、被害のあったメールアカウントは削除。
管理用のサーバーアカウント側もパスワードを再設定する対応を行っている。