精肉販売や焼肉店舗を展開する「ダイリキ株式会社」において、不正アクセス被害による情報流出が確認されている。
概要
不正アクセスが判明したのは9月16日。
大阪府警察本部サイバーセキュリティ対策室からの指摘により発覚している。
9月26日公表の時点では、同社のwebサーバーが不正アクセス被害および「ダイリキ公式アプリ」会員の一部情報が窃取された事実が判明している。
被害状況
攻撃者に流出したとみられる情報は以下の通り。
対象:
9月2日までにダイリキ公式アプリに会員登録を行った顧客83,644件
流出した情報:
メールアドレス、パスワード、生年月、性別、郵便番号、会員ID、購買回数、購買金額、ポイント数
メールアドレス以外の個人を特定する情報流出は確認されていないと説明されている。
対応
当該不正アクセスの原因究明および影響範囲など、調査が進行中と説明されている。
また、影響があった会員にはダイリキ公式アプリを経由して個別での連絡を実施。
パスワード変更推奨や、フィッシングおよびスパムメール着信の可能性など注意喚起を行っている。
【参考URL】 メールアドレスを含む情報漏えいに関するお詫び http://www.dairiki.co.jp/ |