電通グループ宛先ミスで都内高校生等23名分の情報流出

教育庁において、メールの誤送信による情報流出が発生した。

教育庁の業務を受託していた電通グループ「電通プロモーションプラス」社は、実施されたオンラインイベントのアンケートメールを送信した際、本来宛先欄をBcc欄に入力するべきところを誤ってCc欄に入力一斉送信した。
これにより、都内高校生等23名分のメールアドレス情報が、受信者間で閲覧可能な事態となっている。

同社は、全誤送信先の受信者に説明およびメールの削除を願い出たとのこと。
なお7月26日公表時点で、当該誤送信による二次被害は確認されていないとされている。
今後は個人情報の適切な取扱いとメール送信時のチェックを徹底することで再発防止を図るとのこと。

【参考URL】
受託者における個人情報の漏えいについて
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2023/

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