デザインの「TRINUS」社運営サイトで顧客402名情報流出 サービスを終了

デザイン関連サービスを提供する株式会社TRINUSにおいて、不正アクセス被害による情報流出の可能性が判明した。

概要

不正アクセスが判明したのは2022年7月27日。
クレジットカード会社から、TRINUS社が運営するECサイト「TRINUS STORE」上で情報流出を懸念する連絡が入ったという。
調査の結果、第三者が同サイトの決済システムを改ざんした痕跡が見つかっており、顧客情報が窃取された恐れがあるとのこと。
影響が懸念されている情報は以下の通り。

被害対象者:
2021年4月22日から2022年7月27日までの期間、「TRINUS STORE」でクレジットカード決済を利用した顧客402名
流出した可能性のある情報:
名義人名、番号、有効期限、セキュリティコードを含むクレジットカード情報

対応

TRINUS社は、不正アクセス発覚後以下対応を実施している。
・クレジットカード情報会社と連携したモニタリング調査
・顧客にクレジットカードの明細内容確認呼びかけ

なお、被害のあった「TRINUS STORE」は現在サービスを終了しており、今後再開はしないと説明している。

【参考URL】
弊社が運営していた「TRINUS STORE」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ
https://trinus.co.jp/company/

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