大阪の自動車部品メーカーがランサムウェア被害 ネットワークが遮断【ダイヤモンドエレクトリック】

大阪市の自動車部品メーカー「ダイヤモンドエレクトリックホールディングス」において、ランサムウェア被害が検知された。
被害が確認されたのは、同社のタイにある連結子会社「Thai Diamond & Zebra Electric Co., Ltd.(タイダイヤゼブラ電機)」。
同社で2025年9月8日、現地サーバーや一部のパソコンがランサムウェアに感染。
データが暗号化されたことを確認された。
感染を確認後は直ちに外部ネットワークとの接続を遮断。
影響を受けた機器の利用を停止した。
公表時点で現地のセキュリティ専門会社と連携して、被害状況の確認や原因究明を進めている。
また、システム監視体制を強化するとともに、顧客への個別連絡、現地当局や警察への報告も行っている。
ダイヤモンドエレクトリックホールディングスは「現時点で、国内外の他のグループ会社への影響は確認されていない」と説明。
当該事案が業績に与える影響は軽微と見込まれており、必要があれば速やかに追加情報を開示するとし、再発防止と管理体制の強化に努める姿勢を強調している。

【参考記事】
https://www.diaelec-hd.co.jp/

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