行政機関「デジタル庁」において、ヒューマンエラーによるメールの誤送信で複数のアドレス情報が流出した。
概要
メール誤送信があったのは、4月1日。
同庁が運用する「新型コロナウイルス接種証明書アプリ」のヘルプデスクへ問合せた利用者5名への対応時発生。
担当者が、本来Bccで送信するところを誤ってTo設定で実行したという。
これにより、受信者間でアドレス情報が確認できる事態となっている。
なお、デジタル庁では2021年11月24日にも同様の誤送信で複数のアドレス情報が流出する事態が起こっている。
過去記事:
対応
デジタル庁は、全受信者に対し当該メールの削除を依頼。
今後は、メール送信時の宛先設定の確認を徹底するとのこと。
【参考URL】 プレスルーム:メールの宛先誤りについて(2022年4月1日) https://www.digital.go.jp/press/ |