全国にパチンコ店舗を展開するダイナムの親会社「株式会社ダイナムジャパンホールディングス」において、外部からの不正アクセス被害が検知されている。
概要
不正アクセスを受けたのは9月2日、同社が使用するサーバーで障害が発生したという。
調査の結果、当該サーバーに第三者からの不正アクセスの痕跡が見つかっており、ランサムウェアによる攻撃だったとのこと。
これにより、サーバー内部に保管されていたデータ流出が懸念されている。
被害状況
ダイナムジャパンホールディングス社からの11月1日公表によると、情報流出が懸念されている内訳は以下の通り。
影響対象:
顧客、地権者、取引先、採用応募者、退職者、従業員など
データ総件数:
331,005 件
流出該当データ:
氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、口座番号など
なお、9月30日以降に新たな情報流出被害は確認されていないとのこと。
対応
同社は、被害のあったサーバーを停止し、外部ネットワークから遮断。
警察やセキュリティ専門機関と、復旧および再発防止対応を実施していくと説明している。
【参考URL】 https://www.dyjh.co.jp/ |