テレビ・ネットワーク関連事業社でランサムウェア被害 顧客の会社名、住所など流出懸念

ネットワーク関連機器やテレビ関連資材の企画・製造・販売を展開している「e431」社において、サイバー攻撃による情報流出が発生した可能性が確認された。

同社公表では、2024年6月10日にシステムサーバー上でランサムウェア感染が確認されており、調査の結果2021年3月以前にe431のECサイトで会員登録や注文を行った顧客情報が流出したとみられている。
影響対象とされているのは氏名、会社名、住所などが挙げられている。

同社は対応として、影響対象となった顧客に個別での連絡を行い、不審な電話や郵便物に対する警戒を呼び掛けている。
今後の対策として、異常な通信を早期に検知するシステムの導入や、個人情報保護意識の向上を図る研修を実施しており、セキュリティ強化も進めているという。

【参考記事】
【大切なお知らせ】個人情報漏洩に関するお詫びとご報告
https://e431.jp/shop/default.aspx

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