インフラ事業会社「株式会社イディア」フィッシング詐欺によりパソコン遠隔操作被害 1,720件の顧客情報も流出

インフラ産業用設備の設計および製造事業を展開する「株式会社荏原製作所」は、業務委託先である「株式会社イディア」において、不正アクセスが原因とみられる個人情報漏洩が発生したとの情報を公開しました。

概要

1月7 日、イディア社サービス員が使用するパソコンがフィッシング詐欺による不正アクセスを受け問題が発生、当該パソコンは使用中に第三者からの遠隔操作で使用不能に陥ったとのことです。その後、当該パソコンは使用停止し、警察及び個人情報保護委員会へ報告をおこなったとのことです。
現時点で、この不正アクセスが原因とみられる顧客情報が悪用されたとする事実は確認されていないようです。

被害

確認されている被害は、不正アクセスを受けたパソコン内に保存されていた2001年12月以降の東京都および神奈川県を中心とする、顧客情報(名前、住所、電話番号などの個人情報)1,720件が該当するとのことです。
 

【参考URL】
お客さま情報が入った業務用パソコンへの不正アクセスによる個人情報流出に関するお詫びとお知らせ

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