家電【エディオン】に不正アクセス 73,540件以上の個人情報流出が懸念

家電量販店を展開する「株式会社エディオン」は、同社グループにおいて不正アクセスによる情報流出の可能性があるとの情報を公開した。

概要

不正アクセス被害が確認されたのは、4月8日。
エディオン社の業務委託先であるグループ会社「株式会社Hampstead」で発生したとのこと。
Hampstead社のサーバーが外部から不正アクセスを受けており、内部には個人情報に関わる情報も含まれていた。
現在被害状況や原因究明などの調査が進められている状況とのこと。

懸念される影響範囲

エアコン等の配送設置情報73,540件および、荷物の受け取りサインの画像データ3,563 件以上が流出した可能性が判明している。
流出情報には氏名、住所、電話番号などの個人情報が含まれている。
なお、クレジットカード情報などの決済に関わる情報は保持していない理由から、流出はないとしている。

対応

エディオン社は、情報流出の影響を受けた顧客などに個別での対応を実施している。
また、当該攻撃による業績への影響は軽微と説明。
新たに判明した詳細情報については、随時web上で公開される予定。

【参考URL】
お客さま情報の流出の可能性に関するお知らせとお詫び—-エディオン
https://www.edion.co.jp/

 

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