イギリス政府が公開したセキュリティレポート「2019 Cyber Security Breaches Survey」から、企業を最も悩ませるサイバー攻撃はフィッシングメールという結果が出たとのことです。
フィッシングメールの多くは、対象のアカウントさえあればなりすますことと、メール送信するだけなので攻撃実行が容易であるのに対し、被害者側は対抗が難しく発信元が見知った人であれば情報を差し出してしまうようです。
過去のSonyPicturesや米国民主党全国委員会などの、大規模な情報漏洩は、原因をたどるとフィッシングメールから始まっており、攻撃手法としては最も多くなってきているとのこと。
【参照URL】 企業を最も悩ませるサイバー攻撃はフィッシング–英政府の報告書より |