5月20日トレンドマイクロ公式ブログにて、ランサムウェア『Dharma』が、正規のソフトウェアに成りすまして侵入するタイプが確認されたと公表されました。
Dharmaは2016年から確認されているランサムウェアの亜種で、今回確認されたのは、セキュリティメーカー「ESET」の正規ソフトをインストールさせてバックグラウンドで同時にPC内に侵入するといったものです。
侵入経路はスパムメールからと確認されており、不審なファイルをインストールさせようとするメッセージには気をつけるとともに、ESET以外の他のソフトウェアになりすまし悪用される可能性もあるとして注意喚起が出されております。
【参考URL】 正規ソフトを隠れ蓑にしてランサムウェアをインストールさせる事例を確認 |