10月4日深夜、Facebook、Instagram、WhatsAppが同時にアクセス不能に陥った。日本時間10月5日午前3時現在もアクセスは復旧されていない。
海外のニュースサイトによると、世界中で同じくアクセスできない状態に陥っており、ハッキングの影響を受け、サーバーをダウンしているのではないかという見方もあるようだ。(※今のところ、実際にハッキングされたという事実は確認されていない)
Facebook down: Has Facebook been hacked? Why is social networking site down?
https://www.express.co.uk/life-style/science-technology/1500842/Facebook-down-hacked-why-Facebook-not-working-evg
Twitter上でも、世界中の人々が、FacebookやInstagramが使えなくなっていることに驚いている様子がうかがえる。
もし本当にハッキングによる被害なのであれば、利用ユーザーの生活に支障が出かねない。個人情報だけでなく、ログイン、決済、コミュニケーションなど、生活の多くに関わっているからだ。今後のFacebook社からの発表に注意する必要がある。
サイバーセキュリティ総研では、引き続き、更新情報を発信していきます。
2021年10月5日日本時間4時更新
コンテンツデリバリーネットワークやインターネットセキュリティで第一線の企業CloudFlareのCEOによると、メンテナンス中のミスではないかとのこと。
Nothing we’re seeing related to the Facebook services outage suggests it was an attack. Most likely explanation is that the company’s Internet routes (BGP) were withdrawn by mistake during maintenance. #hugops
— Matthew Prince 🌥 (@eastdakota) October 4, 2021
2021年10月5日日本時間9時更新
Facebook、Instagram、WhatsAppなどすべてのアクセスは復旧済みとなりました。原因はいまだ発表されていません。CloudFlareによるレポートが下記の通り発表されています。
Understanding How Facebook Disappeared from the Internet
https://blog.cloudflare.com/october-2021-facebook-outage/