フジサンケイグループで100回以上の不審なアクセス 顧客情報流出の可能性浮上

フジサンケイグループ「株式会社エフシージー総合研究所」において、外部からの不正アクセスによる情報流出の可能性が浮上している。

概要

エフシージー総合研究所によると、不正アクセスが判明したのは5月18日。
同社webサーバーにおいて、1秒間に100回以上の不審なアクセスがあった。
異常を検知したサーバーが自動シャットダウンしたという。

被害状況

調査の結果、外部からのSQLインジェクションによるフラッド攻撃であることが判明。
現時点で、影響が懸念されているのは以下情報

被害対象:同社の食品原材料検査ツール「そうけんくん規格書チェックツール」の利用事業社
流出情報:担当者のメールアドレス最大3万5千件

なお、個人情報および、クレジットカード情報などは影響範囲外とのこと

対応

現在も被害経緯や影響範囲に関する詳細調査が継続中で、新たに判明した情報は随時web上で公表される予定。

【参考URL】
不正アクセスによるメールアドレス漏洩の可能性に関するお知らせ
https://www.fcg-r.co.jp/

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