2024年11月22日、プロサッカークラブ「FC東京（Football Club Tokyo）」で、メールの誤送信により購入者情報流出する事態が発生した。
メールは2025年の年間チケット自動継続会員に送信されたもので、11月22日に送信作業中、誤って他の会員の情報が記載された状態で送信されたため問題が発生。
複数の受信者から報告により事態が確認された。
原因は配信内容設定時の人為的ミスとされている。
なお、当該メールには受付番号や氏名、購入内容、支払い金額など142件の情報が含まれていた。
現時点で第三者による情報流出や、不正利用などの事実は確認されていない。
同クラブは対応として、全誤送信先に対し送信されたメールの削除を依頼。
今後の再発防止策として、メール内容の整合性を確認する新たな担当者の設置や、自動配信ツールの導入検討、個人情報取り扱いに関する従業員の再教育などを挙げている。