英国家犯罪対策庁(NCA)と全英サイバー犯罪対策機関(NCCU)は、セキュリティ調査の過程でハッカーにより窃取されたとみられる大量のパスワードを発見した。
これらのデータ件数は、2億2500万件になるとのこと。
データは、イギリス企業のクラウドストレージ施設内に記録されていたという。
NCAは、発見されたパスワードは第三者やハッカーに流出しているものと主張している。
なお、発見された各データは、過去にデータ侵害されたことのあるパスワードを照合できるサービスを展開する「HaveIBeenPwned(HIBP)」に提供されている。
HIBPにてチェックできるデータ件数は6億1300万件以上になり、個人法人問わず誰でも簡単にパスワードの安全性を照合できる。