【富士フイルム】グループで851名のクレジットカード情報流出懸念 他社不正アクセス被害が影響

「富士フイルムイメージングシステムズ株式会社」において、外部からの不正アクセス被害が発生。
顧客情報の流出が懸念されているという。

概要

7月28日に同社サービス「FUJIFILMプリント&ギフト」において、情報流出被害の可能性が判明。
同サービスで採用されている「株式会社ショーケース」が提供する入力最適化ツールが、不正アクセスを受けたことにより影響が出たという。
これにより、「FUJIFILMプリント&ギフト」利用者の情報流出が懸念されている状況とのこと。

なお、ショーケース社における不正アクセス原因および、対応などの詳細については以下記事を参照。
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富士フイルムイメージングシステムズ社での被害状況

現時点で判明している影響範囲は以下の通り公表されている。

影響対象:
2022年7月19日から2022年7月29日までの期間、「FUJIFILMプリント&ギフト」においてクレジットカード決済を利用した顧客851名
流出した可能性のある情報:
クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコード

対応

富士フイルムイメージングシステムズ社は、「FUJIFILMプリント&ギフト」上でのクレジットカード決済を停止。
再開は未定とされている。

また、被害の原因となったショーケース社のツールは排除されており、その他ルートでの情報流出はなかったことが確認されている。

【参考URL】
弊社が運営するECサイト「FUJIFILMプリント&ギフト」への不正アクセスによるクレジットカード情報漏洩に関するお詫びとお知らせ
https://www.fujifilm.com/ffis/ja

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