ソフトウェアの開発および販売、システムインテグレーションを展開する「富士ソフト」が、第三者からの不正アクセスを検知したという。
10月6日の公表時点では、攻撃は同社を狙った標的型攻撃だったとされており使用されていた端末から20ファイルのデータが窃取されたという。
流出したデータは、同社の作業で使用される資料とのことで顧客に関する情報は含まれていないと説明されている。
不正アクセス発覚後の対応状況として、同社社内システムと標準開発管理環境への影響、不審なログなどいずれも確認されていないとして被害を最小限にとどめたと強調、影響範囲の特定もできているとされているが具体的には公表はされていない。
引き続き第三者機関と連携した対応を続けるとしている。
【参考記事】
当社の社内システムに対する不正アクセスについて
https://www.fsi.co.jp/index.html