福井県「武生第六中学校」において、外部からの不正アクセスを原因とするデータ侵害が発生したことが判明している。
概要
福井県越前市教育委員会によると、不正アクセスが判明したのは11月8日。
被害が確認されたのは、武生第六中学校内パソコン1台と専用サーバー。
保守点検業者が、端末内にマルウェアによる攻撃とみられる暗号化されたファイルを発見し判明した。
被害状況
現在調査が進められている状況で、被害状況および規模は特定されていない。
なお、不正アクセスを受けたパソコンには
全校生徒184人の氏名やクラス情報のほか、写真、動画、保護者氏名、口座番号などの情報が記録されていたことが確認されている。
武生第六中学校は不正アクセス発覚後に、校内のネットワークをすべて遮断。
保護者への連絡および、福井県警への被害報告を行っている。